看護師が転職する場合、就労条件の中でも重要なチェックポイントはいくつかありますが、そのひとつに挙げられるのが勤務形態です。
特に看護師はシフト勤務になる可能性が高く、2交替制や3交替制、又はそれらを併用する形など勤務先によって勤務形態は異なってきます。
またそれによって自分自身のライフスタイルが変わってくるので、詳細な就業時間帯は事前にチェックしておくと良いでしょう。
尚、求人に月の夜勤日数や平均残業時間などが記載されていれば、そちらも目を通しておきたいところです。
ふたつめの重要なチェックポイントは勤務地や配属先です。
看護師は他業種と比べると転勤は少ないと言われていますが、勤務地はチェックしておきましょう。
もうひとつ大切なのは、勤務先が決まった場合、どの配属先でどのような業務に就く事になるかという点です。
せっかく転職先が決まっても希望した仕事ではない部署に配属されてしまったというケースもあるのでその点は注意が必要です。
また確認しておくべき事としては、医療機関で働いている看護師の人数も重要と言えます。
医療機関の患者数に対してどの位の人数の看護師が対応しているのか知る事ができれば、その医療機関における看護の質や一人当たりの看護師の仕事量を推測する判断材料にもなります。
現在、規模の大きな医療機関はどこも人手不足な傾向にあると言われています。
しかし同じ条件でも看護体制がしっかりしている病院と業務をこなすだけで他の事に手が回らないといった病院があります。
また、同じ医療施設でも部署が異なると看護師の人数などが変わり、状況が大きく異なる場合があるので、その点は注意しておきましょう。
例えば、医療モールだと、クリニックによっては1名のみ採用、というところも、数名採用というところもあるので自分でよく見ておきましょう。